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春の山遊び@榛名&妙義 Part 2 

縦走表紙

【Sun, 13th May 〜表妙義山縦走 編〜】
リハビリ山遊び2日目は表妙義山縦走へ。
<メンバー>
Kさん:ダンナくんが雪山で知り合ったお友達。とってもパワフル!
Tさん:Kさんのお友達。バリエーションルートをこなすエキスパート。南東北から参加。
Nさん;同じくKさんのお友達で、Tさんの山仲間。東北から参加。
    山渓フォトコンテストで最優秀賞受賞!
ダンナくん
And・・・強靭なメンバーに付いて行けるかどうか、とっても不安な私の計5名。

妙義山での遭難者数は、かの谷川岳に勝るとも劣らないらしい。
敷居の高い谷川岳に比べ、標高1000mの低山で気軽に楽しめるハイキングコースが
整備されていたり、奇岩見物に訪れる観光客も多く、里に近い等の要素が
気軽に登れる山というイメージを持たせてしまうのかもしれない。
でも、実際は「表妙義縦走路は岩稜帯が連続し、こぶ岩・鷹戻し・
奥の院の鎖場等で多数の死亡・重傷等遭難が繰り返し起こっている。
その通過の難しさは、北アルプスの大キレットや剱岳の比ではない。」
とWikipediaで紹介されている、難易度の高い山らしい。。。
下調べ段階でかなり不安・・・大丈夫か私?
少しでも不安に感じたら、潔くエスケープルートから退散するつもりで
いざ、出発!

※この先、長いレポが続きます・・・宜しければ、最後までお付き合い下さい ^^;
    文字色
★ルートの紹介★
イラストマップ右下、妙義神社鳥居からスタートし、“危”印の付いた
赤い破線ルートを縦走し、左下の中ノ嶽神社鳥居でゴール。
山地図のコースタイム:9時間25分
★共同装備★
ザイル(シングルロープ) 30m×1本、50m×2本 (※実際には50mロープ1本で足りました。)
climbing_map.jpg

IMG_1623_20120517215612.jpg
快晴で清々しい朝!今回も晴れ女パワー全開♬
朝6時過ぎ、妙義山神社で山行の無事を祈願。
危険箇所はザイルを張って、登攀&懸垂下降でクリアする予定なので、最初からヘルメット、ハーネスにクライミングギアを装備着用して出発。
初手からけっこうな急登。皆さん、ペースの遅い私に気を遣い、ゆっくり歩いてくれます。申し訳ない。。。

DSC02040.jpg
トレイルには注意喚起の看板。
脅し文句ではなく、本当に危険なので気軽には行かないように!
DSC02053.jpgDSC02049.jpg
“大の字”に至る鎖場。妙義神社の大権現様を省略して“大の字”としたものらしい。
その“大の字”の後で、大の字ポーズ。朝陽を浴びて、気持ちイイ〜♬
大権現様の祠に手を合わせ、次は奥の院を目指します。
妙義神社奥の院は洞穴の中に、石碑と石仏が安置されていました。
とっても雰囲気があり、写真を撮るのは失礼に感じたので、再び無事を祈願して核心部へ。
DSC02074.jpgDSC02089.jpg
奥の院横の鎖場を登ります。ココは重大事故が多発する難所とのこと。
鎖が設置されていますが、三点支持をしっかりとり、鎖を補助的に使いながら
登ります。事故の要因は、鎖ばかりに頼り過ぎて登ることにより、握力が続かなくなり
鎖の途中で力尽きてしまう事だそうです。
鎖場を登りきると、間もなく"見晴”に到着。その名の通り、素晴らしい見晴らしです!
赤城山、筑波山、尾瀬の山々、谷川連峰などを一望。
しばし景色を堪能して、先へ進みます。
DSC02098.jpgDSC02105.jpg
“見晴”を出て直ぐの難所、“ビビリ岩”。
上から覗き込むと、確かにビビる高度感。でも、ここでビビっていては先に進めません。
DSC02111.jpgDSC02114.jpg
DSC02116.jpg
"ビビリ岩”を登り、“大のぞき”に到着。
断崖絶壁をのぞき込む人、考える人、飛びたい人・・・
思い思いに楽しむ@“大のぞき”。
次に目指すはあの断崖の頂、天狗岩。
その前に、また難所が待っているのです。
今度は30mの鎖場、通称“スベリ台”。
岩場は登りより、下る方が断然難しい!
鎖を握りしめて30m下降するのは体力の無駄遣い。
ここは安全に、且つ楽して懸垂下降しちゃいます。
DSC02128.jpg
(※ロープワークの知識、クライミング経験のある人にとっては安全&楽・・・と言う意味です。)
ドキドキ、ワクワクの連続。その合間に癒しのお花♡
DSC02140.jpgDSC02095.jpg
左/絶滅危惧種:ミョウギコザクラ      右/オオカメノキとツツジ
DSC02143.jpgDSC02146.jpg
天狗岩はサクッと通過し、相馬岳で小休止。
そして、鎖のないザレ道の激下り。雨が降ったら最悪のコースだなぁ〜
と思いながら慎重に下る。ルートが判り難い急な下りはザイルを張って補助。
DSC02156.jpgDSC02164.jpg
危険なザレ場を下り、山地図に「水」印の付いた沢を通過。
流れは殆どなく、水を汲める程の水量はない。水と落ち葉と苔むした岩のミックスで嫌な感じ。
水場から少し登り、“茨尾根”へ。両側が切れ落ちた痩せ尾根。でも、木が在るので怖さはない。
IMG_1627.jpgDSC02170.jpg
茨尾根は縦走ルートの中間地点。後方には通過して来た岩峰、前方には目指す岩峰。
尾根の終わりには、最難関の“鷹戻し”が待っているので、女坂分岐付近でランチ休憩。
この縦走路は気の抜き所が殆ど無い。
コル(ピーク間の低地)→急登→鎖場岩登り→ピーク→鎖場懸垂下降→ザレた急な下り
この繰り返しが幾度となく続き、集中力を絶やす事が出来ない。
5人パーティーで、登りや懸垂待ちが自ずと長くなるので、そこで休憩。
もしも、ロープを使わずに鎖頼りの縦走だったら、私には全山踏破は無理だと思う。
岩場の登りは大丈夫でも、鎖を使ってのクライムダウンの繰り返しには自信がない。
今回は終始快晴だったけど、もし岩が雨に濡れたら・・・考えただけでも恐ろしい。
そう、一番思わされたのが、事故多発の”鷹戻し”。
DSC02207.jpgDSC02213.jpg
最初の取り付きは錆びたハシゴ。続いて、鎖×3だったような。(記憶が曖昧)
2本目の鎖を登り狭小テラスに着くと、上から「ネエちゃん、そこで待ってて降りるから!」と
タンクトップに短パン姿のオジさんが鎖を掴んで降りて来た〜。
もし、オジさんが落ちたら私達も崖下に飛ばされてしまうので、スリングでセルフ確保。
で、私の立つ狭小テラスに降り立ったオジさん、私が確保されているスリングをガシっと
掴み、次の鎖をたぐり寄せ・・・藁をも掴みたい気持ちは判るけど、他人の命綱を掴むのは
止めてくれませんか?と言いたかった。。。そんな、危なっかしいレベルで来ちゃダメよ!
DSC02226.jpgDSC02236.jpg
鎖場直登の次は、横にトラバース(鎖有り)、そしてまたちょっと直登。
鷹戻しは計60m。かなりスリリング!劔岳のカニのタテバイなど比ではありません!
当たり前ですが、登ったら下る・・・。
”鷹戻しの頭”からの下りがまた凄いんです!(笑)
ルンゼ(岩壁に食い込む急な岩溝)内の鎖2段、計25m。(写真右)
覗き込んでも、終着点が見えません。。。
不安なので、50mロープ2本を結んで懸垂下降。
結果、ロープ1本でギリギリ足りましたが、最後の5mは軽いオーバーハング。
鷹戻しを登った後に、ココを鎖だけで下るなんて、絶対に嫌・・・無理!
鷹戻しがクライマックス? No,No,まだまだ気が抜けません。
↓写真中央に小さく、ナイフリッジを行くTさんと私。
山地図にはこの辺りで「50mの鎖死亡事故多し」と書いてありますが、記憶無し。
DSC02261.jpg
何度危険な鎖場を登り、下ったのか・・?もう、お腹いっぱいです!って言うくらい(笑)
DSC02270.jpgDSC02273.jpg
午後2時45分、やっと最後のピーク;中ノ岳に到着!
石祠にこれまで無事に来れたお礼と、帰り着くまでの無事を祈願。
そして、最後の懸垂下降15m。
懸垂待ちの間、山頂に居た地元のオジさんと談話。
夏のアルプス縦走のトレーニングの為に、妙義山へ通っているというオジさん。
「ココで練習しておけば、北アルプスに行っても怖くない」と。
確かにその通りだと思う。これほど色んな要素が詰まった低山は他に無いのではと思う。
無事下山し、ラストは奇岩・石門見物。
DSC02282.jpgDSC02287.jpgDSC02289.jpg
自然の造形美。紅葉の時季もとっても良さそう。

登山道から国道へ下りたところへ、旅館のご主人がお迎えに来てくれました♬
そして、妙義山のビューポイントに車を停めて、記念撮影までしてくれる心遣い☆
DSC02295.jpg
最後に、信仰の山・妙義の神々にお礼を言って、本日のリハビリ(本気)山行は終了!
エキスパートな仲間達に助けられ、何とか無事に表妙義山全山を縦走することが出来ました。
ご一緒して下さった皆さん、有り難うございました♡

※妙義山は風光明媚な素晴らしい山です。
レポで伝わったかどうかは判りませんが、その反面、険しく厳しい、正に修行の山でもあります。
決して気軽にお勧め出来る山ではありません。登攀装備をきちんとした上で行って下さい。

♡長いレポに最後までお付き合い下さり、有り難うございました ^^♡


妙義山
※ 山行タイムは休憩を含め、約10時間でした。

カテゴリ: Trekking

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この記事に対するコメント

山行、お疲れ様でした。
いや~、妙義はやっぱりすごいね。
「紅葉に映える~」だけど、新緑の時期もすてきですね(^^)

私、中学校の遠足が、妙義登山だったんだ。
鎖を使って上り下りもしたので、妙義神社の付近をうろうろしたのかなあ?
中学生100人以上つれて、引率4・5人でって、今じゃできない(^^;)

がちゃぱん #- | URL
2012/05/18 05:56 * 編集 *

きんちゃん、かっこいい~♪
どんどんスキルアップして、私にはついていけない世界へと行ってしまってるぅ~。

竜巻のお陰で、月一トレッキングの目標が、
たったの1回で既に頓挫しました。(;^^A

l今月は、もうお山にいける日はない!><;

ちょび #qKuIJ8qA | URL
2012/05/18 10:40 * 編集 *

がちゃぱんさん

ありがとう〜!
地元に居た頃は、まさか自分が妙義山に登るなんて思ってもみなかったんだけど・・
行って来ちゃいました^^v
新緑の妙義山もとっても素敵でしたよ。
そうそう、私も下山して石門廻りルートに合流したところで
中学生の団体に会ったの。
その子達に「石門おもしろかった?」って聞いたら、
「鎖が大変だったぁ〜!」って言ってたから、
恐らくは中ノ岳神社スタートの石門ルートに行かれたんじゃないかな?
引率は大変そうだけど、子供達を連れて家族でなら楽しめると思うよ。
是非、中学校の想い出を辿って行ってみて下さい^^/

きんじ #- | URL
2012/05/18 14:49 * 編集 *

ちょびさん

カッコだけは一丁前でしょ?^^v
ぜんぜん、そんなちょびさんが付いて行けない様な世界には行ってないですよ。
時間を作って、クライミングや登山に出掛けましょう!

きんじ #- | URL
2012/05/18 14:55 * 編集 *

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